I've finded a reason to stay here,for long time.
いい加減更新しなきゃなぁと思いつつパソコンを触らない日々でした。
とりあえず久しぶりにつらつらとSSを書いてみようと思います。のでカテゴリはショートショートで。
大学の授業にどっぷりはまったらしく、夢の中で「連歌」だの「文学の可能性」だのを考えてました。レポートに悩みすぎたんだと思います。納得。
一人旅に出たいのですが、その前に一人カラオケに行ける様にならないといけませんよね。オーストラリアかイギリスか韓国かカナダかドイツに行きたい。来年までに旅行資金をためようかなぁ。貯金がなくなりそうだからせいぜい韓国だろうけど。
日本人は旅をするのに10ドルも掛からないとラフカディオハーンは言うけれど、それはちょっと無理かもしれない。数十年前のことだしねぇ。
あ、今度学校の先生に某おにいさんを布教してきます。「読んで見たいです!貸してください!」って言われたのでw
でもとりあえずその教科のテストのフリー欄には阿弥陀如来とか薬師如来、釈迦三尊像とかについて熱く語る気満々です。ところでなんでこのパソコン盧遮那仏が一発変換で出ないんだろう。涅槃が出て盧遮那仏が出ないのは贔屓だと思いませんか!(盧遮那仏と書こうとする人があんまりいないからだろうか)
書き始めたSSがあまりにも暗くなったのでちょっと趣旨を変えて。
とりあえず久しぶりにつらつらとSSを書いてみようと思います。のでカテゴリはショートショートで。
大学の授業にどっぷりはまったらしく、夢の中で「連歌」だの「文学の可能性」だのを考えてました。レポートに悩みすぎたんだと思います。納得。
一人旅に出たいのですが、その前に一人カラオケに行ける様にならないといけませんよね。オーストラリアかイギリスか韓国かカナダかドイツに行きたい。来年までに旅行資金をためようかなぁ。貯金がなくなりそうだからせいぜい韓国だろうけど。
日本人は旅をするのに10ドルも掛からないとラフカディオハーンは言うけれど、それはちょっと無理かもしれない。数十年前のことだしねぇ。
あ、今度学校の先生に某おにいさんを布教してきます。「読んで見たいです!貸してください!」って言われたのでw
でもとりあえずその教科のテストのフリー欄には阿弥陀如来とか薬師如来、釈迦三尊像とかについて熱く語る気満々です。ところでなんでこのパソコン盧遮那仏が一発変換で出ないんだろう。涅槃が出て盧遮那仏が出ないのは贔屓だと思いませんか!(盧遮那仏と書こうとする人があんまりいないからだろうか)
書き始めたSSがあまりにも暗くなったのでちょっと趣旨を変えて。
ぱしゃん、ぱしゃっ、と音をたてながら水溜りを避けて歩く。
6月の雨は、湿っぽくて重たくて、ユーウツだ。
ジューンブライドは西洋の気候だからこそ言える訳であって、日本にはちょっとミスマッチだよね。
8月の雨のように、乾いていて涼しげで、爽やかな雨が私は好きなのに。
なんて、隣を(隣、と言いながら私が歩く飛沫を避けるために少し後ろにいる)歩いている浜ちゃんに一方的に話しかける。
雨は激しくて、雨宿りをしようにも時計はもう21時をさしているから、私と浜ちゃんはしょうがなくびしょ濡れになりながら夜道を歩いている。
大体今日は篠岡さんが休みだから代わりにマネジやってよ!って水谷に泣き付かれて(それはもう、文字通り見事に泣き付かれたので)しょうがなく一日マネジをやったのに、野球部の中で一番仲のいい水谷はサッサと帰って行った。薄情者め!
部室に残ったのは、浜ちゃんと私。
大体浜ちゃん、と気安く呼んでいるけれど彼は1歳年上なのであって、「浜ちゃんでいいよー」と本人に言われてしまって浜ちゃんと呼んでいるだけであって、そういえば同じクラスなのに今日初めて話したって言うのに・・・あぁややこしくなってきた!
車通りもない夜道をたった2人で歩く。聞こえるのは雨の音と、私の足元ではじける水音だけ。
緊張しないわけ、ない。ただこの緊張は、水谷のせいであって、別に浜ちゃんと一緒だからとか、そういう意味じゃ、なくて。
なんだろう、このもやもやした感じ。
黙りこくった私にようやく気づいたのか、浜ちゃんは「どうしたの、」と少し戸惑ったように声を掛けてくれる。
その声に振り向くと、私の目線より少し上にびしょ濡れになった浜ちゃんの顔があって。
あぁそういえば今日は無責任な水谷の変わりに浜ちゃんがすっごい手伝ってくれたなぁとか、
前の日直の日に、黒板が汚いと煩い先生の時に背の届かない私の代わりに消してくれたのは浜ちゃんだっただろうか、とか
よくわかんない、とにかく浜ちゃんのことをごちゃごちゃと考えてた私は、思わず笑ってしまった。
「え?どうしたの?」
「浜ちゃん、なんで傘さしてるのにそんなに濡れてるのっ・・・・ははははっ」
「あー、・・・」
オレ傘さすの下手なんだよねぇ、と苦笑する彼に鞄からハンドタオルを出して突き出す。
「え、いいの?」
「うん、もうあんまり意味ないかも、だけど」
シャワーを浴びたように、顔には無数の水滴が滴っていて、シャツはぴったりと張り付いている。
だんだんと雨足が弱くなってきた空を見上げながら前を向く。
後ろからは、ありがとー、と少し間延びした声が掛かる。
気が付けば雨は上がっていて、空を見上げれば満天の、とはいかないけれどキラキラ光る21時の星空。
明日からはクラスでもっと彼のことを知れますように、なんて思いながら小さくジャンプして水溜りを飛び越えた。
******
浜ちゃんは果たしてこんな人間だろうか。と思って10・11巻を読んでみたものの、出番が少なすぎて一人称さえも見つけられない始末。
6月の雨は、湿っぽくて重たくて、ユーウツだ。
ジューンブライドは西洋の気候だからこそ言える訳であって、日本にはちょっとミスマッチだよね。
8月の雨のように、乾いていて涼しげで、爽やかな雨が私は好きなのに。
なんて、隣を(隣、と言いながら私が歩く飛沫を避けるために少し後ろにいる)歩いている浜ちゃんに一方的に話しかける。
雨は激しくて、雨宿りをしようにも時計はもう21時をさしているから、私と浜ちゃんはしょうがなくびしょ濡れになりながら夜道を歩いている。
大体今日は篠岡さんが休みだから代わりにマネジやってよ!って水谷に泣き付かれて(それはもう、文字通り見事に泣き付かれたので)しょうがなく一日マネジをやったのに、野球部の中で一番仲のいい水谷はサッサと帰って行った。薄情者め!
部室に残ったのは、浜ちゃんと私。
大体浜ちゃん、と気安く呼んでいるけれど彼は1歳年上なのであって、「浜ちゃんでいいよー」と本人に言われてしまって浜ちゃんと呼んでいるだけであって、そういえば同じクラスなのに今日初めて話したって言うのに・・・あぁややこしくなってきた!
車通りもない夜道をたった2人で歩く。聞こえるのは雨の音と、私の足元ではじける水音だけ。
緊張しないわけ、ない。ただこの緊張は、水谷のせいであって、別に浜ちゃんと一緒だからとか、そういう意味じゃ、なくて。
なんだろう、このもやもやした感じ。
黙りこくった私にようやく気づいたのか、浜ちゃんは「どうしたの、」と少し戸惑ったように声を掛けてくれる。
その声に振り向くと、私の目線より少し上にびしょ濡れになった浜ちゃんの顔があって。
あぁそういえば今日は無責任な水谷の変わりに浜ちゃんがすっごい手伝ってくれたなぁとか、
前の日直の日に、黒板が汚いと煩い先生の時に背の届かない私の代わりに消してくれたのは浜ちゃんだっただろうか、とか
よくわかんない、とにかく浜ちゃんのことをごちゃごちゃと考えてた私は、思わず笑ってしまった。
「え?どうしたの?」
「浜ちゃん、なんで傘さしてるのにそんなに濡れてるのっ・・・・ははははっ」
「あー、・・・」
オレ傘さすの下手なんだよねぇ、と苦笑する彼に鞄からハンドタオルを出して突き出す。
「え、いいの?」
「うん、もうあんまり意味ないかも、だけど」
シャワーを浴びたように、顔には無数の水滴が滴っていて、シャツはぴったりと張り付いている。
だんだんと雨足が弱くなってきた空を見上げながら前を向く。
後ろからは、ありがとー、と少し間延びした声が掛かる。
気が付けば雨は上がっていて、空を見上げれば満天の、とはいかないけれどキラキラ光る21時の星空。
明日からはクラスでもっと彼のことを知れますように、なんて思いながら小さくジャンプして水溜りを飛び越えた。
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浜ちゃんは果たしてこんな人間だろうか。と思って10・11巻を読んでみたものの、出番が少なすぎて一人称さえも見つけられない始末。
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